第1種換気システム 熱交換換気
熱交換換気は、熱交換なしの換気に比べ、換気そのものの電気代は高くなるものの住宅から流出する熱ロスを抑えることでエアコン効率が高まり、冷暖房のランニングコストを大幅に削減することができます。
高効率の熱回収と湿度の交換で、快適・省エネ
熱回収率90%で、快適と省エネを両立
一般的な第3種換気は、冬場の外気が0℃であれば、暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。
しかし、熱交換換気の場合は、外に排気する空気の熱を活用し、室内温度に近づけて給気するので快適です。
※暖房は全誼で行つてください。局所暖房の場合、暖気が空気の冷たい部屋に入り、期待した効果が得られません。
第3種換気
換気とは、室内の空気と外気を交換することをいいます。
換気の目的は、外の空気を室内に取り入れ、室内の空気を外に追い出すことで室内の空気中の汚染物質を排出、希釈することです。
建築基準法では、シックハウス対策として24時間機械換気の設置を義務づけられています。
1階のLD、和室や2階各部屋の自然給気口から新鮮な空気を取り入れ、
洗面所・トイレ・廊下ホール用のパイプファンで効率的に汚れた空気を排気。
(第3種換気方式の特性上、機密性の高い住宅でないと換気効果が得られない場合があります。)